全国オフ実行委員長を勤めさせていただいております、とさきS4銀です。
こんな大規模なイベントをまとめるのは初めてです。
いろいろ行き届かないところがあるかと思いますが、皆さんのご理解とご協力お願い致します。


開催にあたり、いろいろとお伝えしたいことがありますので、お付き合いください。


●全国オフの位置づけについて
SVXのコミュニティは、インターネットを通じて全国のオーナーとともに広がってきました。
代表的なのはSVX-MLですが、ブログやmixiなどのSNS、
スバルの自動車クラブなどもあります。
今回の全国オフは、SVX-MLだけじゃなく、オーナーであるという共通点があれば
誰でも参加できるものにしよう!と考えております。
ただ、参加者の集計などは各所に散ってると取りまとめが大変なので、
管理的な面で母体としてはSVX-MLで、と考えております。


●開催場所について
場所の選定は困難を極めました。
関東からも関西からも行きやすい距離ということで、中部方面での開催を念頭においてました。
スタッフに中部方面の方が多いのは、私が東京なので現地に近い人達の協力が不可欠と思い、
声をお掛けしたからです。

全国オフが以前開催され、施設の状況も解っている「嬬恋リゾート」を第1候補としていました。
しかし、最近、そこで自動車オフをやったら近隣から苦情が来たため、
会社方針として自動車オフはお断りしているとのことでした。
ネットでコミュニティが広がり、各地でいろんなクルマのオフが開催される一方で、
このように環境的には受け入れを断られることも多くなってきているようです。

考えてみると、車のオフを開催場所を選ぶのには、条件が沢山あります。
まず駐車場が中心です。100台程度が駐車できること、それも余裕を持って駐車できること、
駐車場に人が沢山ウロウロしてても周囲に迷惑掛けないこと、
駐車場でイベントをすることを認めてくれること、トイレが近いこと。
悪天候にそなえて、駐車場にテントを張れること、休める室内のフリースペースがあること。
室内ホールがあり、そこでのイベントが出来ること。
100人程度が食事がとれること。
そして、オフ開催に理解があること。

そのような施設を中部、東海方面で探したのですが、そんな都合のいい施設が、
都合のいいところにはありませんでした。

もっと範囲を広げて探したところ、たまたま今回の開催場所である相模湖ピクニックランドにあたりました。
ここはクルマのオフに大変理解があり、
下見にいった翌日もバイクが1万台集まるイベントがあるとのことでした。
そのような規模だと渋滞発生、マフラーの騒音、警察も出動し、よく指導を受けてしまうとのこと。
でも、各地が受け入れを拒否する傾向の中、
ウチは受け入れていきたい!と営業担当の方の弁でした。

営業担当の方は、スバル好きで、アルシオーネを乗っていたことがあるとのこと。
60万円で買って、200万掛けて直して、最後は高速道路で炎上、廃車になったと笑って話してました。
SVXもVL、VEの仕様の違いなども知ってるなど、話が盛り上がってしまいました。
担当さん、SVXが並んでるところをぜひみたい!とのことで、
費用その他の便宜を図ってくれることを約束していただきました。

また、このピクニックランドは、コテージやテントなどの宿泊施設があります。
ホテルだったら高いでしょうが、コテージやテントであれば宿泊費用は安くすみます。
クルマのイベントはアルコールが飲めませんが、前泊すれば飲むこともできますし。
場所が関西、中部方面から遠いですが、安く泊まれるならば多少の便宜にはなるだろう、
前夜祭として盛り上がるのも面白い!はず。

駐車場を貸切できること、宿泊できること、
担当さんが非常に前向きで理解があること、その為に格安で利用できること。
これ以上、他の場所を探していても時間ばかり経ってしまうので、
まずはここで開催しよう!
地理的な条件は決してよくないと思うけど、まずはやろう!
という結論に至りました。


場所については、遠方の方には交通費や時間の面でご迷惑をお掛けしますことをご容赦ください。
前泊できても、月曜までに帰宅できない、って声もあろうかと思います。
秋の中央道沿いってのは混雑が心配ということもあるでしょう。
決してベストと思いませんが、とにかく開催すること。
久しく開催がなかったのでまずは開催しようよ!ということです。
前に進まなきゃ、何も始まりませんから。


●「SVXに関わる皆さんが作るイベント」です。
今回の全国オフは、オーナーが全国から集まる、という位置づけに留まらず、
もっと大きな枠で考えています。
SVXをサポートしてくれているショップの参画、SVXの存在や良さを伝えてくれるメディア、
SVXを作った人なども巻き込んで盛り上げいこうということです。
オーナーもショップもメディアも皆が繋がり、お互いが楽しく盛り上げればいい。
ここに集まったことで、何かが生まれればいいな、という願いがあります。
知らない人と知り合えた。いい話を聞けた。ためになった。
発見、気づき、興味、興奮。そういうものがお互いに生まれる場になれば最高です。
それは、ただ参加するだけじゃなく、お互いが作り上げていく意識があってこそ
です。それがイベントの成功に繋がると思います。

今回、いくつかのショップに声をお掛けしました。
多くのショップに参加して頂きたかったのですが、
ショップ側もいろいろ都合が合わなくて調整が難航しました。
そんな中、Kスタッフさんが参画してしていただけることになりました。
Kスタッフさんは、今回特別にサンプル展示や、特別価格での受注などを行うそうです。
直接話をして対面販売できる場というのは、ショップ側もメリットあるでしょうし、
気になってたパーツのことを詳しく知ることができるので、
皆さんにとってもメリットは多いでしょう。

メディアですが、今のところJ's Tipoをはじめとして、3誌の取材が予定されています。
複数のメディアが取材に来てくれるなんてことは、
オーナーズクラブのイベントとしてはあまりないと思います。
もう生産中止して長く、台数も少ない=ユーザーも少ないので、記事に
してメリットがあるかどうか解りませんが、少なくとも3誌も参加してくれるというのは、
何かいいことがあるのでしょう。
そしてそれは、オーナーさんの所有する喜びも増幅してくれることだと思います。

そして…。
参加されるオーナーの皆さんが、やっぱり主役です。
皆さんが参加されないと、イベントは成立しません。
我々スタッフが出来ることは「場」と「時間」を用意し、
イベントが盛り上がるようにお手伝いするだけです。
このイベントを構成し、成功に導けるかどうかは、皆さんに掛かっているのです。

皆で、楽しみましょう。楽しんだもの勝ちです!



●「皆さんもスタッフです。」
スタッフの数はわずかです。スタッフだけではイベントの切り盛りは不可能です。
皆さんの協力と、ボランティア精神に頼らざる得ません。皆さんは参加者であり、
スタッフとして参加していただける事をお願いします。

例えば、道中、事故なく安全運転に努めていただくこと。ゴミを散らかさないで、
持ち帰って頂くこと。こういうことも、スタッフとしての役目だと思います。
初めて参加されて様子が解らない方もいらっしゃると思います。
手持ち無沙汰にしてる方、何か聞きたそうにしてる方などがいたら、
気がついた人は声を掛けてあげてください。

誰もが気持ちよく、楽しめるようにお互いがちょっとだけ気を使って行動して頂ければ十分です。
スタッフの気が回らないところ、気を配れないところを、
皆さんが「スタッフ」としてフォローして頂ければ、きっと誰もが気持ちよい、
楽しいイベントになるでしょう。

そして、今後もこのようなイベントが開けるように、繋いでいきましょう!


長くなりましたが、皆さんとお会いして、いっしょに楽しめることを期待しています。
この秋は、相模湖で盛り上がりましょう。



発起人・実行委員長 とさきS4銀

スタッフ
発起人・実行委員長 とさきS4銀@大田区 S4
副実行委員長・サイト管理 ポヨ@さいたま VE
ML告知担当  江口@尾張小牧 S40II
会計・広報 平澤@東京 S40II
参加者集計・mixi担当 siowulf@名古屋 VL改MT5
ステッカー担当 村上@静岡 元VE
宮川@岐阜 S40II
ショップ担当 桐山@岐阜 VE
ばくおん VL
雑誌社・ショップ担当 寺嶋@埼玉 元S3


 

cSVX All Japan Meeting 実行委員会